20選選外集番外編/そいP・悲しくも美しい少女たちの物語
という訳で、惜しくも20選選外となってしまった、これについて。
つらつら書いていたら大幅に脱線してしまったので、番外編という事で。
そいP
カッコ良さにおいて、VRF個人的ベスト。
痺れるなあ。少女らしい妖しさ、ですね。
「何考えてんだかよく解らん」、明けっぴろげでいて妙に謎めいていて、何かこちらの理解を超えた手の届かない世界であふぅあふぅ言いながら漂ってるような。美希とはそういうキャラなのかも知れません。
公式ですらその描き方は不安定、おかげで二次創作で様々な解釈が成されている…のは、ひとえに美希のそういう掴み所の無さによるのではないか、と思う訳です。(公式はそれでいいんかい、という気はしますが、まあ好意的に解釈しましょう)
で、たまたまその素顔を覗いてしまったら、なんかとんでもない物を見てしまった――そんなシチュエーションがよく似合う子です。でもって、どんなとんでもない物が出てきてもなんか納得してしまう気がするのですよね。だって美希だし。
小さな少女が抱え込んでいた闇。「Tatooあり」はまさにそんな作品でありました。
そう言や、美希の謎めいた雰囲気、という点ではこの動画もそんな感じかも知れませんね。
シラカワP/りよ。
「Tatooあり」とは全く正反対ですけどw
これが例えば春香さんだったら、全然そんな事はなくて、春香さんはいつでもどこでもやっぱり春香さんなんだろうなあ…という事で、
すっきりぽんP
おお、この動画に繋がった。
閑話休題。
だがしかし、20選においては、そいPはこれが出てきてしまったのよね。
これが出てきてしまったら、これは入れるしかなかったのよね。
いかにもありそうな、よくある、優しさがもたらすすれ違い。こうなっても不思議ではなかった。これはある。あり得た。
悲しいね。
だがこの物語も、また美しい。それは間違いない。
さてもう一つ。
今回20選に入れたこれ。
うしわかP
ゆきまこは青春、と書きました。
爽やかで瑞々しい、清く正しく真っ直ぐな少女。青春ですね。若いっていいですね。
で、「青春」で思い出したのが、やはりVRFそいP枠でも使われたこれ。
はっきりとは描かれていませんが、このままこの二人は心中でもしてしまうんじゃないか、という気にさせられます。もしくは逃避行の末ついに見つかり、連れ戻され引き裂かれる、とか。そんな悲劇的な結末しか思い浮かびません。「高校教師」みたいな、あるいは金八っつぁんのいない「金八先生」みたいな。
この、孤独と絶望の中でより固く寄り添いあい、破滅に向かって歩んでいく姿もまた、とてもティーンエージャー的な、いかにも青春、だと思うのです。子供っぽい、真っ直ぐに思い詰めた刹那的な感じが。
「ワンダーフォーゲル」とは正反対だけど、これもまた青春。
美しいね。
ゆきまこは青春。
とにかく、これらに限らず、VRFそいP枠(セットリスト)は素晴らしかったというお話でした。しょじょんPみたいに全部一つにまとまってたら、それ丸ごと入れてたかも知れませんね。
つらつら書いていたら大幅に脱線してしまったので、番外編という事で。
そいP
カッコ良さにおいて、VRF個人的ベスト。
痺れるなあ。少女らしい妖しさ、ですね。
「何考えてんだかよく解らん」、明けっぴろげでいて妙に謎めいていて、何かこちらの理解を超えた手の届かない世界であふぅあふぅ言いながら漂ってるような。美希とはそういうキャラなのかも知れません。
公式ですらその描き方は不安定、おかげで二次創作で様々な解釈が成されている…のは、ひとえに美希のそういう掴み所の無さによるのではないか、と思う訳です。(公式はそれでいいんかい、という気はしますが、まあ好意的に解釈しましょう)
で、たまたまその素顔を覗いてしまったら、なんかとんでもない物を見てしまった――そんなシチュエーションがよく似合う子です。でもって、どんなとんでもない物が出てきてもなんか納得してしまう気がするのですよね。だって美希だし。
小さな少女が抱え込んでいた闇。「Tatooあり」はまさにそんな作品でありました。
そう言や、美希の謎めいた雰囲気、という点ではこの動画もそんな感じかも知れませんね。
シラカワP/りよ。
「Tatooあり」とは全く正反対ですけどw
これが例えば春香さんだったら、全然そんな事はなくて、春香さんはいつでもどこでもやっぱり春香さんなんだろうなあ…という事で、
すっきりぽんP
おお、この動画に繋がった。
閑話休題。
だがしかし、20選においては、そいPはこれが出てきてしまったのよね。
これが出てきてしまったら、これは入れるしかなかったのよね。
いかにもありそうな、よくある、優しさがもたらすすれ違い。こうなっても不思議ではなかった。これはある。あり得た。
悲しいね。
だがこの物語も、また美しい。それは間違いない。
さてもう一つ。
今回20選に入れたこれ。
うしわかP
ゆきまこは青春、と書きました。
爽やかで瑞々しい、清く正しく真っ直ぐな少女。青春ですね。若いっていいですね。
で、「青春」で思い出したのが、やはりVRFそいP枠でも使われたこれ。
はっきりとは描かれていませんが、このままこの二人は心中でもしてしまうんじゃないか、という気にさせられます。もしくは逃避行の末ついに見つかり、連れ戻され引き裂かれる、とか。そんな悲劇的な結末しか思い浮かびません。「高校教師」みたいな、あるいは金八っつぁんのいない「金八先生」みたいな。
この、孤独と絶望の中でより固く寄り添いあい、破滅に向かって歩んでいく姿もまた、とてもティーンエージャー的な、いかにも青春、だと思うのです。子供っぽい、真っ直ぐに思い詰めた刹那的な感じが。
「ワンダーフォーゲル」とは正反対だけど、これもまた青春。
美しいね。
ゆきまこは青春。
とにかく、これらに限らず、VRFそいP枠(セットリスト)は素晴らしかったというお話でした。しょじょんPみたいに全部一つにまとまってたら、それ丸ごと入れてたかも知れませんね。
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