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問題作の系譜

 問題作と聞いて飛んできますた。

 自分は元タイトルの時点で新着補足してはいましたが、その時は見ませんでした。タイトルでヤな予感がして、予感の通りだったら荒れそうだなー、と思ってたら本スレ見る限り案の定。夜になって雀荘765のIRCでRAP_店長が宣伝しておられて、「タイトル変えたのか、そこまで言うならいっちょ見てみるか」と。


tdnP

 こ、これは……

 斬新だ。

 あ、あれ?
 この春香さん、なんかえらく可愛いぞ?
 やべぇ、会話とメールのギャップに萌えちまった。このギャップ萌えは新しい。
 なんか、俺の中の何かが激しく間違ってる気がするけど!

 えー、かつて、全盲・知的障害・唖障害とヒロインを取り揃えたエロゲーがありましてですね、今更言語障害如き屁でもないのですよ。なに、結局のところ佐々木小次郎と似たようなもんだと思えば大した事では。
 リアルだって、俺らの世代ともなれば特にどうと言う事もないんではないでしょーか。私の場合小学校の学区内に養護学校がありまして交流会とかありましたし、授業でもそりゃもうしつこく教育されましたし、あと最近は「障害者も積極的に外に出るべし」という流れになってるみたいで、日中電車に乗るとよく見かけたりしますよね。
 あと、やっぱりホーキング博士Z武君は偉大だったなあ、と。おっと過去形じゃないか。

 という事で、自分的にはこの作品、「面白いので肯定」。斬新である事は何物にも優るのです。
 そしてただ奇抜なだけじゃなくて、すごく真面目に丁寧に作られてますしね。奇をてらうあまり難しいテーマを軽率に乱暴に扱ってしまった作品、ってのがよくありますが、少なくともコレはそうではない。確かにコレで不快になる人はいるでしょうが、それが目的の作品ではない、はず。少なくとも、何かを攻撃するための作品ではないし、作品そのものは偏見を帯びてはいない。そう見ました。
 だから、結果的に眉をひそめる人が出たとしても、「このテーマで面白い作品を作る」という意図が汲み取れる限り、その意思は全肯定したい。この作品に限らず、それが私のスタンスです。

 ただ、それにしても、最初のタイトルとサムネのシーンは、ちょっといただけない。差別的表現云々というのもありますが、それ以上に品が無い。だって全部通してみれば、アレって無くてもいい表現じゃないですか。全編中アレだけ浮いてます。無くたって内容的には十分強烈ですし、十分評価されたはずだと思うんですが。
 「取っ掛かりを良くして再生数上げるためには、ある意味「釣る」技術も工夫しなくては」というような事を語る人もおられるようですが、そういう発想の悪い面が出た一件ではないかと。「釣り」を意識しすぎて、やらなくていい事を「やっちまった!」という印象です。
 うん、まあ、釣りとしてはある意味大成功でしたが。その代わり失ったものも大きかったね、と。


 ここで何度か書いてますが、私、「問題作」は大好きです。
 問題作っつっても色々ですが、日頃問題作と言われてるのは、例えばsm683164とかおまんPみたいに観た人の心にトラウマを残す作品であったり、例えば千早ベーカリーとかチームボストンとか乗馬マシンみたいに運営お疲れ様です的な作品だったりします。が、この辺りって、ぶっちゃけ笑って済ませられる物なんですよね。キツいネタ系を指して問題作と呼ぶ、そんな感じの物な訳で。
 もちろんこの辺りでもマジ切れする人はするでしょうし、私も普段は普通に問題作呼ばわりしたりします。
 でも、本当の意味での「問題作」ってのはこういう物じゃなくて、それは「笑い飛ばせない物」「洒落にできない物」だと思うのですよ。
 即ち、「問題作」とは、ガチでなければならない、と。至って真面目に、ガチに作られた、視聴者の心の中の痛い所、曖昧な所をズバッと突き刺してくる作品。観たら真面目に考えざるを得ない、自分の中の黒い部分と嫌でも向き合わざるを得ない、そういう作品。
 それが「問題作」なんだと思います。


orgoneP

whoP

リンP

tlop

 なーに、まだまだ。まだまだですよ。
 世の中には、もっとアグレッシブな作品作る人がいっぱいいるんですから。


 おそいひと - Wikipedia
 クリスチーネ・F - Wikipedia
 フリークス (映画) - Wikipedia
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